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カークランド 

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ルート >> 地図をダウンロードする(2.1MB)
※Adobe Actobat Reader が必要です。無料ダウンロードは Adobe 公式サイトで。
所要時間 1時間+ギャラリー見学、カフェ等
アクセス
行き: ダウンタウンのトンネル・ステーションからバスを捕まえます。どの駅からでも出ています。Bay B から254、255、256番のいずれかのバスに乗りましょう。日曜日など、メトロトンネルが使われていないときは 3rd Avenue の Union Street 付近からバスに乗ることができます。Kirkland Transit Center で下車。
帰り: Kirkland Transit Center の Bay 3から254、255、256番のいずれかのバスに乗り、ダウンタウンに戻ります。
ポイント カークランドは、レイク・ワシントンの東側に位置する湖岸の小さな町です。こぢんまりとしていながらも、ギャラリーやレストランなどは充実。町の中にもブロンズのアートがちりばめられていて、探しながら歩くのも楽しいですよ。


Kirkland Transit Centerから出発

カークランドという土地は元々、ピッツバーグのライバルともなるような鉄鋼産業中心の大きな都市となる「はず」でした。イギリスの鉄鋼会社で働いていたピーター・カークという人物が、アメリカの会社と提携し、ここに製鉄所を作ることを計画していたのです。しかし1893年の金融危機のあおりを受け、製鉄所はわずか1年ほどで閉鎖、多くの投資をしていたカークランドの住民も、そしてまちも大打撃を受けました。その後、徐々に打撃から立ち直ったこの町には、現在はアートを採り入れた静かな町がつくられています。

ダウンタウンからカークランドへは、約30分。レイク・ワシントンを横切り、Park and Ride と呼ばれる大きな駐車場のような場所を通り過ぎていきます。右手に Peter Kirk Park という大きな公園、左手に小ぶりのショッピングモールがある「Kirkland Transit Center」で降りましょう。多くの人がここで降ります。(※バスの本数があまり多くありませんので、降りる前に赤いルートの説明書を取るか、バス停の時刻表で帰りのバスを調べておきましょう)

 
Central Way

バスを降りたら、Central Wayに沿って左手の方向に歩いていきましょう。この通りにはカフェやレストラン、子供服や雑貨・インテリアの店、さらには鉄道模型の専門店など、小さいながらもこだわりのあるお店がたくさん並んでいます。1年中クリスマスの飾りやツリーを売っている店なんかもありますのでよければ覗いてみてください。

カークランドの町の特徴の1つとして、パブリックアートの豊富さが挙げられます。町中にあるアートは全部で36種類。Central Way 沿いで見られるのは、『Swan Lake』 『Cow And The Coyote』 『Crossing The Prairie』 の3つです。さて、見つけられるでしょうか・・・?

パブリックアートの所在地、題名、作者名がわかる地図は、2の Kirkland Arts Center などにおいてある 『Kirkland Arts』 に載っています。

 
カークランド

パブリックアート

 
Peter Kirk Building /Campbell Building/Joshua M. Sears Building

Central Wayを突き当たったら右に曲がって、Market Street を 7th Avenue まで上がっていきます。7th と Mercer Street の角に立つ3つの建物は、どれも1890年ごろ建てられ現在でも使われているものです。ここは、Peter Kirk の計画ではメトロポリタンの中心をなす商業地区となる予定だった場所です。

まず右手、初めに現れるのが Peter Kirk Building。ここは元々この地域の土地開発や地図の作成を行っていた、Kirkland Land and Improvement Co. の本社でした。現在は Kirkland Arts Center として、地元アーティストのためのギャラリースペースや工房が作られ、市民に向けた多くのワークショップやレッスンなどが行われています。(パブリックアートのガイドマップはここで手に入れることができます)

7th Avenue を渡った反対側は1980年に建てられた Campbell Building、現在はインテリア・ショップになっています。

Market Street を渡ったところにあるのは1981年に建てられた Joshua M. Sears Building。ここには当初、製鉄所の従業員の給与を預けるための銀行が入る予定でした。結局、すぐつぶれた製鉄所のおかげで銀行はオープンすることなく終わってしまいましたが・・・。

 
Peter Kirk Building

ギャラリースペース

Joshua M. Sears Building


 
Peter Kirk's Estate

Market Street を降りていきます。2ブロック下り、Waverly Way で右に曲がりましょう。左手には湖との間に大きな広場。かつてそこにあった中学校の門だけが、現在でも残されています。

このあたりは Peter Kirk の土地だった場所で、彼は現在202番地の家が建っているあたりを中心に豪邸を構えていたということです。彼は鉄工所がつぶれてからも、周囲の人の白い目にひるむことなくここに数年間住み続け、その後 San Juan Island に移りました。

 
Peter Kirk's Estate


 
Marina Park

Market Street をさらに下ると、Marina Park に入ります。花に囲まれた門をくぐると、ちょっとした水辺やボートを止める船着場などがあり、それを囲むようにパブリックアートが配置されています。左手の芝生の上にあるのは 『Puddle Jumpers』 という作品、走り出す子供たちの躍動感がよく伝わってくる楽しい作品です。

水辺の方に行くと、『Centennial Fountain』 という作品が。またその背後、駐車場のなかにある円形のモニュメントは 『Plaza of Champions』 といって、カークランド出身で偉業を成し遂げた人々を記念する金属板が埋め込まれています。スポーツ、学問、芸術など、どの分野でも対象になり、中には 『Miss USA』 なんていうものもあります。

Marina Park の水辺は、1940年に I-90 の浮橋ができる以前はフェリーの船着場として使われていました。浮橋ができる以前、この地域に来ることのできる唯一の手段がフェリーでした。現在は橋のおかげでシアトルのダウンタウンとも30分程度で行き来することができるようになっていますが、それまでここはシアトル側からはある種、切り離されていた地域でした。

現在も観光用のフェリーがここから出ており、$25でレイク・ワシントンのクルーズができます。

公園内の散策後は、Park Lane に沿って右手方向に歩くと、バス停のある 3rd Street に戻ることができます。Park Lane 沿いにはギャラリーや古着、雑貨屋などが軒を連ねます。もちろんパブリック・アートも。

 
Puddle Jumpers

Plaza of Champions

Marina Park
十分散策を楽しんだら、Bay 3 からバスに乗り、ダウンタウンに戻りましょう。
   
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Last modified: 10/10/08