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ユニオン湖 

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ルート >> 地図をダウンロードする(3MB)
※Adobe Actobat Reader が必要です。無料ダウンロードは Adobe 公式サイトで。
所要時間 2時間
アクセス
行き: Downtown からは 4th Avenue にあるバスから17番のバスを捕まえて、U-District や Fremont からは74番のバスで、Westlake Avenue と Aloha Street の交わるあたりで降りましょう。
帰り: Eastlake Avenue と Harvard Avenue の交差点にあるバス停から49番、70番のバスに乗ると Downtown へ戻ることができます。
ポイント レイク・ユニオン周辺の散策は、晴れて風の涼しい日、できれば午前中に行くのがお薦めです。湖からの風がとても気持ちよく、リフレッシュさせてくれますよ!午前中というのは湖に浮かぶ船や飛び立つ水上飛行機を写真におさめるのに、午後だと逆光気味になってしまうからです。もちろん、散歩なら午後でも気持ちよいですね。このコースではまず湖の西側の公園やちょっとした資料館などを覗きながら、ハウスボートの浮かぶ東側をぐるりと歩きます。


 
South Lake Union Park

入り江のほとりにある、芝生とベンチ。ここが South Lake Union Park です。以前はここにスイミング・プールがあり、1861年や1875年など湖が凍結した冬にはスケートリンクとして使われていたそうです。現在はこの穴は埋められ、オフィスなどになっています。

この岸辺は実は Lake Union の生まれた場所。ネイティブ・アメリカンたちはこの湖を "tenas chuck(little water)" と呼んでいました。しかし、1854年の独立記念日に開拓者トーマス・マーサーがピクニックに来た際、その先見の明でここがレイク・ワシントンとピュージェット・サウンドの水が1つになる場所だと感じ、この湖を "Lake Union" と名づけたと言われています。
South Lake Union Park

 
Decommissioned U.S. Navy Reserve Center

入り江のカーブに沿って、左側に歩いていきましょう。
入り江にせり出した大きな白い建物、これは Decommissioned U.S. Navy Reserve Center で、シアトル市によって運営されています。North West Seaport、(3)の Center for Wooden Boats などがここに Maritime Heritage Center という博物館を造りたいと要望を出しているそうですので、数年後にはここが博物館になっているかもしれません。

 
Center for Wooden Boats

そのすぐ隣では、木造の小さな建物がボートとともにいくつか木の浮橋が連なっています。これは Center for Wooden Boats という施設で、中に入ると昔のボートやカヤックなどが天井からつられていたり、2階の図書館で船に関する本を読んだりすることができます。全体的に木の温かみを活かして落ち着いた雰囲気になっており、湖を見ながら和むことのできる場所です。コーヒーなどのサービスもありますが、入館は無料ですので、少しばかり寄付金をあげておきましょう。

浮橋を渡るといろいろなボートを見ることができる上、ボートをレンタルして湖をクルーズすることもできます。いろいろな教室も開かれており、平日でもたくさんの人が訪れています。

浮橋の先にはカモメがたくさん!びっくりするほどの数です。

 
Center for Wooden Boats

Center for Wooden Boats
そのまま湖の岸に沿って歩いていきましょう。ウッドデッキや芝生、時には道路に出ないといけない場所もあります。湖に沿っては、シーフードのレストランや貸しボートの店、クルーザーのディーラーなどが並んでいます。レンタルのモーターボートは1時間あたり$75で、2時間からといったところが相場のようです。このあたりを歩いて湖に浮かぶボートやヨットを眺めていると、レンタルして自分も湖に出たくなってしまいます。

岸辺では羽を休める海鳥達がたくさん。日本ではなかなか見られない距離で彼らを見ることができます。

Fairview Avenue をはさんで右手側は、今急速に開発が進んでいるエリアです。大きなホテルやガン研究センターなど大規模な建物が並んでいます。以前は主にノルウェー、スイス、ドイツ、ロシアなどからの移民である労働者階級の人々の住宅地で、1917年に船のための運河が整備されて以降、工業用地として使われるように変化しました。

 

Old Lake Union Steam Plant

そのまま道路に沿って歩きます。橋の上からはシー・プレーン(水上飛行機)なども見ることができます。レイク・ユニオンにはひっきりなしにこの水上飛行機が離着陸しています。$67.50程度で乗ることもできます。

道路を挟んで右手に見える、6本の白い煙突が特徴的な大きな建物は、Old Lake Union Steam Plant と言います。この建物は1900年代前半に建てられたもので、現在は Zymo Genetics というバイオ系の研究を行っている企業がオフィスとして利用しています。そびえ立つ煙突は、この中でかつて石炭を燃料に動いていたという1万キロワットの蒸気機関をしのばせます。湖の方にある、朽ちた木の骨組みは、かつて石炭や石油などを船から降ろす際に使われていた桟橋の名残り。今では鵜やアオサギ、白頭ワシなどの休憩スポットとなっています。
 
シー・プレーン(水上飛行機)

 
Lake Union Drydock Company

湖に一番近い道 Fairview Avenue に沿ってさらに歩くと、左手に Lake Union Drydock Company という低い建物が見えます。これはこの地域でも最も古い企業の1つで、もともとはヨットや小型船舶、そして米国で初めてジェットスキーを作っていましたが、今は船の修理に特化し、この地に12エーカーのコンビナートもあります。この会社が創業したのは1919年、ちょうど第1次世界大戦が終わり、船の需要がぱったりと途絶えるという大変な時だったそうですが、現在までビジネスを続けているのは、なかなかすごいことですね。

同じ並びにある National Oceanic and Atmosphere Administration Pacific Marine Center という長い名前の長細い建物は、世界中を回って海洋の気候や環境を調査している船団の拠点。通常は公共に開かれている建物ではないのですが、冬季には予約すれば内部を見ることもできます。(Phone: 206-553-7659)

 
 

 
Terry Pettus Park

Fairview Avenue をまたさらに歩いていきましょう。このあたりからは、ハウスボートのコミュニティが連なっています。水の上の生活、天気のいい日にここを通ると本当に羨ましくなります。さぞ快適でしょう。

ハウスボートに住む人々はかつて、陸の上の人々からは「怠け者」という目で見られる存在でした。土地代がいらない湖の上で、働かず気ままに遊んでばかり・・・。確かに、ハウスボートは所得が少ない人がありあわせの材料で造った家を土地代のいらない湖に浮かべた、というのがそもそもの始まりでしたが、現在はその面影はなく、2階建ての家やしっかりした邸宅も多く、1LDKの家具付ハウスボートで家賃が月$1700〜とか。なかなかいい値段ですね。現在はハウスボートでの暮らしは、シアトル市民の憧れでもあるようです。

そんな中にある小さな公園が Terry Pettus Park。これはハウスボートのコミュニティの保護に尽力したジャーナリストにちなんでつけられています。すこしせり出した公園の桟橋から、ハウスボートの生活を垣間見ることができます。

 
Terry Pettus Park

Terry Pettus Park

 
Lynn Street Park

なおも進み、Lynn Street とのT字路の左手に現れるかわいらしい公園が Lynn Street Park です。2002年に改修され、子供たちの描いた絵が印刷されたタイルが埋め込まれたベンチなどがとてもかわいらしい!ピクニックに来ている人もいます。

その右手横、マンションの脇にある白いフェンスの通路をたどれば、湖の方へ出ることができます。(ドアを開けて進むのでちょっと勇気がいりますが、公共の通路です)

かわいらしいハウスボートを間近で見ることができ、離着陸する水上飛行機、はるか彼方にはスペースニードルまで見ることができます。

 
Lynn Street Park

離着陸する水上飛行機

 
Roanoke Street Mini Park

さらにまっすぐ進むと、突き当りで道が右に曲がります。右側は Roanoke Street、左手にある小さな公園が Roanoke Street Mini Park です。

実はこの場所、1916年にボーイング社の飛行機が初めて作られた場所です。その後ボーイング社は、第1次世界大戦用の飛行機を作る許可を政府から得て、シアトル・タコマ国際空港付近と北部のエベレットに工場を移しましたが、その発祥の地はこんなところにあったのです。

Roanoke Street 沿いのおしゃれなコンドミニアムやハウスボートのあったあたりが、かつてはその飛行機の格納庫。

Roanoke Street を上がっていくと、East Lake Avenue に出ます。
ここからバスで帰るのもいいですが、時間がある場合は East Lake Avenue 沿いを散策してみるのも楽しいですよ。意外といいカフェやレストラン、アンティークの店などが点在しています。

ここでこのコースは終わりです。
 
   
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Last modified: 10/10/08